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フルートとハープのための協奏曲 (モーツァルト) : ミニ英和和英辞書
フルートとハープのための協奏曲 (モーツァルト)[ふるーととはーぷのためのきょうそうきょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協奏曲 : [きょうそうきょく]
 【名詞】 1. concerto 
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

フルートとハープのための協奏曲 (モーツァルト) : ウィキペディア日本語版
フルートとハープのための協奏曲 (モーツァルト)[ふるーととはーぷのためのきょうそうきょく]

フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 Kv.299は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト1778年に作曲した協奏曲である。
== 概要 ==
本作は快活な両端楽章と可憐な中間楽章との対照の妙によって名高く、フルートハープを独奏楽器に起用した異例の二重協奏曲としても知られている。フルートとハープという、音色のかけ離れた楽器の組み合わせは前例がなく、ハープ協奏曲の名作が数少ないこともあり、しばしばハープ奏者の力量を証明するために演奏されることが多い。本作は、モーツァルトのこの上ない魅力だけでなく、その典雅な美しさをも証明しており、とりわけ第2楽章「アンダンティーノ」は、単独でも演奏されるほど非常に有名である。
カデンツァは本来演奏者の即興に委ねられるべきものだが、こちらの曲はアマチュア音楽家の依頼で作曲されたため、3つの楽章すべてに置かれているカデンツァにはモーツァルト自身によるものがあったとされる。しかしこれらは消失してしまっているため、しばしばカール・ライネッケの手によるものが利用されてきたが、古楽器演奏家が演奏・録音する際は古典派音楽の作曲様式を意識して新たにカデンツァを書き下ろす例が見られる。
日本では紹介が遅れ、初演は戦後の1946(昭和21)年に吉田雅夫その他によって行われた。現在では頻繁に演奏されている。
また昭和末期には映画「アマデウス」に使用された事から、急速に人気を得た。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フルートとハープのための協奏曲 (モーツァルト)」の詳細全文を読む




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